トップページ テオドール・クルレンツィス指揮ムジカエテルナ盤が沸騰中ですが 哀しみのどん底に深く沈みこむような演奏が特に好きですね。, 第3楽章コーダと第4楽章の冒頭の雰囲気が180度変わるので両者をどう捉えるかによって曲のイメージが変わると思います。第3楽章をあまりはっちゃけてやると第4楽章の冒頭をどのように表現するか悩ましいです。演奏はオーマンデイを始め、ムラビンスキー(DG)等で聞いていますが、これ一枚という選択は難しいです。メンゲルベルク/ACOはポルタメントがすごく印象的(この曲とブラームス交響曲第4…後者は賛否あるかも…ではボルタメント大成功だと思います)カラヤンは『カラヤン流のチャイコスキー』と思えば半分納得。モントゥは『ベートーベン的なチャイコスキー』と評されるけど意外と曲のツボを的確に押さえています…60年代のコンドラシン・スベトラーノフ、いずれも懐かしい名演です。, これほどの名曲ですので「これ1枚」というのはとても無理な話でしょう。 チャイコフスキーの交響曲第6番(作品74)は、1893年に初演された最後の作品です。. NHK交響楽団 録音が悪いことも有り愛聴ディスクには入っていないものの、忘れられない演奏です。 この記事へのトラックバック一覧です: チャイコフスキー 交響曲第6番「悲愴」ロ短調op.74 名盤: ヨハン・シュトラウス(2世) 喜歌劇「こうもり」(Die Fledermaus) 名盤, « チャイコフスキー ピアノ三重奏曲「偉大な芸術家の想い出」 オイストラフ・トリオ ~もうひとつの名盤~, ヴァレリー・ポリャンスキー指揮ロシア国立交響楽団の日本公演 チャイコフスキー三大交響曲, ハルくんのハードロック・カフェ(管理人の姉妹ブログ) ロック・ミュージックについて楽しく語ります, Der Weg zur Deutschen Sprache/ドイツ語学習中のmicchikさんのブログ, オペラファンの仕事の合間に /クラッシック音楽やフィギアスケートの荒川静香さんを語るブログ. 捉えられていますからね・・・もう最高です! の方が良いと思います。 数あるチャイコフスキーの作品中でも交響曲第6番「悲愴」と並ぶ人気を誇る。印象に残るメロディが多く、勇壮なクライマックスを持つという明快な特徴が人気の元であろう。 1939. 慟哭するかのような激しい展開部を持つ1楽章、聴いた後には思わず消滅してしまいそうになる繊細な4楽章には、オーケストラで音楽を聴く醍醐味を感じます。. とレコ芸に書かれていましたが、確かにそんな感じで とにかく良かったですね。. チャイコフスキー「交響曲第6番 (悲愴)」の名盤 Tchaikovsky: The Symphonies カラヤンとベルリンフィルによるチャイコフスキーの交響曲全集がお得な価格で手に入ります。 事実カラヤン、マゼール、ゲルギエフはどれもピンときません。 1981年11月にロスアンジェルス・フィルを振ってのチャイコフスキーの6番。聴く前には「悲愴」ゆえに、ジュリーニ得意の濃厚なカンタービレがどう響くのかなといった関心だった。, カラヤン/ベルリン・フィルの「悲愴」の初録音は1939年である。ときに31才、将来の大器の姿がそこにある。本盤はその25年後カラヤン最盛期の代表的な名盤。「悲愴」最後の録音はさらに約四半世紀後の1988年なので、本盤はまさにその中間点に位置する。, https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R1OM5XVOUDA0XD/ref=cm_cr_dp_d_rvw_ttl?ie=UTF8&ASIN=B009CATTAQ, 第2楽章など落ち着いた哀歓はあるが、一貫して「規律」をしっかりと保持したよく整った演奏。ダイナミズムを強調する部分では、激しく厳しくビシッと決める。凄まじいばかりの迫力である。, この演奏を聴いていてジュリーニ盤を思い出した。朗々たるカンタービレの魅力を期待して聴くと、ものの見事に「剛の者」の気迫で打っちゃられる。ジュリーニはトスカニーニの「悲愴」をよく研究していたのではないかとの感想をもった。, 柔なセンチメンタリズムを微塵も感じさせない軽快、かつ高純度の名演である。録音の悪さを勘案しても★5つに十分値する。なお、トスカニーニの他の演奏では後年のステレオ収録盤もある。, しかし、ジュリーニのこの演奏はそれとは全く異なる。第一楽章冒頭の暗い出だしは幾分パセティックな予感を感じさせるけれど、それ以降はあらゆるメロディとリズムを「明瞭」かつ「流麗」に再現することを最大の目標にしているように、実にクリアーな音響が充ち満ちている。曖昧さも余分な感傷もないような演奏である。第三楽章のアレグロ・モルト・ヴィヴァーチェなどは小気味よき切れ味で、むしろ気分がスッキリするくらい。第四楽章もメロディは見事に美しく響くが、テンポは軽妙な裁きで、けっして過度に感傷的にはならない。, 生前作曲家は、「標題は『なぞ』として残されるべきだ。各自の推測にまかせる・・」と言ったそうだが、ジュリーニの演奏を聴くとチャイコフスキーの最後のシンフォニーの終楽章を格調たかく奏でることに全霊を傾けているように感じる。しかしそれが「悲愴」的かどうかはリスナーの感じ方次第とでも言わんばかりである。これはこれで良き演奏である。, 「悲愴」の優れた演奏は多い。ムラヴィンスキーの比類なき世界もあれば、ジュリー二や最近のゲルギエフなどの個性的な成果もある。しかし、このカラヤン壮年期のすぐれて機能主義的でありながら上質な情感表現の見事なブレンド力は他にかえがたい大きな魅力。, 「くるみ割り人形」もカラヤン手中の演目。小生はウィーン・フィル盤が好みだが、本演奏も実に秀でたもの。, ゲルギエフの音楽は、どの曲をとっても「明解」な解釈と「明確」な音づくりのアプローチがあるように思う。, まず、明確な音づくりに関してはこの6番(マリインスキー劇場管弦楽団)がその典型。弱音部は情感をもってゆっくりと奏で、強音部は速度を増してメカニックに疾走する。全体にリズミックで切れ味がよいが、前者ではフレージングをやや長めにとり、後者ではザックリと短く鋭く刻む。, そのコントラストにははじめは驚くが、一般に凡長に繰り返されると逆に興ざめとなる場合もある。しかし、彼の演奏でそれがマンネリ化せず鼻につかないのは、手兵たるこのオーケストラの各パートの使い方が絶妙だからだ。, 全体として低弦のぶ厚い音響(実に心地よい響きだ)を強調しつつ金管(音がクリアで巧い)が効果的にこれに被さる。その場合、意外にも金管をやたらと大きく前面に出すのではなく、よく切れるカッターのように亀裂的に用いる。弦楽器と木管楽器のハーモニーも文句なく美しい。そこが真骨頂といえるだろう。, 顔が<濃厚>系(失礼!)なので、音楽もそうかと言うと、実は別の感想を抱く。明解な頭脳的解釈とでも言うべきか、全体構成がくっきりとしており、リスナーの期待を裏切らない。シャイーなどに共通する感度の良さが身上。そのうえで、音のテクスチャーがよくわかり、局面局面での語りかけてくる音楽のボキャブラリーが豊か。だからリスナーに安心感をあたえ、かつ飽きさせない。, はっきり言えば、原曲が多少退屈で、中だるみがあったとしても、それをカヴァーするようなテクニックをもっている(ロシア管弦楽集などで遺憾なく発揮)。カラヤンがそうであったように。, チャイコフスキーの6番は、彼が自信をもって高く評価しこよなく好きなのだろう。その相乗効果ゆえか、こんなに良い曲だったのかと久しぶりに聴いて心動いた。6番ではジュリーニ以来の驚きである。, ムラヴィンスキーは旧ソビエト連邦時代、全ソビエト指揮者コンクールで優勝、直ちに当時同国最高のレニングラード・フィル(現在のサンクトペテルブルク)の常任となる。, これぞチャイコフスキー本国の正統的な解釈の演奏というのが当時のふれこみであったろうが、実際は、そんな生易しいものではなく、冷戦時代の旧ソ連邦の実力を強烈に印象づける最高度の名演である。, 十八番の名演といった表面的なことでなく、この時代、このメンバーでしかなしえない、極度の緊張感と強力な合奏力を背景とした、比類なきチャイコフスキー演奏といってよいだろう。4、5、6番ともに通底する一貫した解釈と各番の性格の違いの明確な浮き彫りにこそ、本盤の特色がある。, 録音は半世紀前であり、いまのレヴェルでは物足りないだろうが、それを上回る往時の覇気がある。歴史的名盤である。, 地の底から不気味に響くような低弦とともに第1楽章は開始される。徐々にメロディが重なり合って音楽の構造が明らかにされるが、そこには奥深いメランコリーをたたえている。いかにも「悲愴」らしいムラヴィンスキーの解釈である。音楽のあらゆるディテールを明確に伝えようとするレニングラード・フィルの集中力は凄まじい。そして、荒れ狂うような強奏でも一切の乱れはない。, この演奏を聴いた当時の冷戦下の「西側」の音楽関係者は蓋し、たじろいだことだろう。ムラヴィンスキーという大将軍に統率された軍隊、否、大指揮者とそのオーケストラの質量に圧倒されたはずである。第2楽章は全弦楽器の融合された分厚いハーモニーがうねり、これに木管・金管楽器が深い表情づけを行っていく。第3楽章は、実に躍動的で生の喜びを思い切り謳歌しているような表現ぶり。劇的でキリリと締まったオーケストラサウンドに弛みはない。この楽章の畳み込むような迫力だけでも、他盤を圧する屹立感がある。そして終楽章。哀感の主旋律がゆっくりと回帰し、第3楽章との明暗のコントラストが強い。濃厚で複雑な感情表出には、「諦観」と不条理への「怒り」がないまぜになっているようにも感じる。そして最後は、そうしたすべてが、ふたたび静かに地底に吸い込まれていくようだ。, ムラヴィンスキーは指揮者になる前の若き日、マリンスキー劇団の舞台で端役をやっていた。また、, https://www.amazon.co.jp/dp/B000025O8P/ref=cm_cr_ryp_prd_ttl_sol_0, https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R1FJ8ZY226F82P/ref=cm_cr_dp_d_rvw_ttl?ie=UTF8&ASIN=B000AA7DMS, https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/RXFTDUQ2YJ3CD/ref=cm_cr_arp_d_rvw_ttl?ie=UTF8&ASIN=B0073Y12YY, https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R7NLSZPYB16KW/ref=cm_cr_dp_d_rvw_ttl?ie=UTF8&ASIN=B00TG0BTW8, https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R19SFNARBB50TW/ref=cm_cr_othr_d_rvw_ttl?ie=UTF8&ASIN=B002GKRTC4. チャイコフスキー: ・交響曲第4番ヘ短調op.36 録音時期:1960年9月 録音場所:ロンドン、ウェンブリー・タウン・ホール ・交響曲第5番ホ短調op.64 ・交響曲第6番ロ短調op.74『悲愴』 録音時期:1960年11月 録音場所:ウィーン、ムジークフェラインザール やはり実演は良いですね。10か月ぶりの実演、それが天下のウィーンフィルだったということもあり今年の最高の思い出になりました。 チャイコフスキー 交響曲第6番「悲愴」. ベルリンフィル 】クラシック名盤 チャイコフスキー:交響曲第3番「ポーランド」 舞曲ポロネーズのリズム 2018.4.20 09:40 エンタメ 聴きたい! 仕事を絞って、キーロフに専念すべきでは? 「腰が軽く、ロシア音楽らしさが無い」か「表現意欲が旺盛」ととるか?僕は後者でした。, なにより1958年のVPOの滴るような弦がDECCAの優秀録音で これほどまでに心の奥底に深く染み入る演奏は極めて稀です。唯一の例外はポリャンスキーぐらいですね。, お書きになられたとおり チャイコフスキー 交響曲第5番 第6番「悲愴」 カラヤン指揮,ベルリンフィル <1971.9.16~21> 蘭disky hr 708262 ※参考CD 交響曲第5番 英emi cdm 7 64871 2 交響曲第6番「悲愴」 英emi cdm 7 69043 2 カラヤン指揮のベルリンフィルによるチャイコフスキーのEMI録音がオラ ンダのdiskyから発売になりました。 名演たるところではないでしょうか?, 国民楽派は大抵は自国の演奏家のものを好みますが、フリッチャイのDGはそんなことを完全に超越していますね。 チャイコフスキー 交響曲第6番「悲愴」ロ短調op.74 名盤 昨日は関東地方にもハルいちばん、じゃ無くて春一番が吹いて、まるで春の様な気温でしたね。 ベルリンフィル ムラヴィンスキーはもはや悲壮って感じの凄絶な演奏だと思います。, そうですね。「悲愴」は名演が多いと思います。 こんな曲は他に中々ありません。. 蛇足だが彼には悲愴のDVDが3種あるという。こちらについてはまだチェックが入っていない。 歴史の闇に葬るのには惜しい盤でした。, しかし、「悲愴」はとりあえず「何でも聴いてみよう」と思わせる 1976. 74 Symphony No. これこそ趣味ブログの醍醐味ですからね。, 「悲愴」はチャイコフスキーの中では最もインターナショナルな普遍性を持っている曲だと思いますので、必ずしもロシア風でなくても良いと思いますよ。事実私もこだわってはいません。, バーンスタインは4番で非常にがっかりしたので6番は聴いていません。ユダヤ風に粘着質なのがどうにも気になるのです。マーラーであればそれが絶大な魅力になるのですが…。やはり嗜好の違いなのでしょうねぇ。でも当たり外れの大きい(当ればホームラン!)バーンスタインですから一度は聴いてみたいと思います。, 頭の中でブルックナーの9番とパラレルになってましてね。ね、似てるでしょ。しかし同じく、さみしい、孤独な音楽といってもね、悲愴の方は、甘いところがあったり、人間くさかったり。ブルックナーは前作までのそういうところを、きれいさっぱり卒業してしまった。たぶんそれだからブルックナーの方が心にしみるわけですね。, 演奏ですか。フリッチャイのを聞いて仰天しています。知らなかった、すごい。演歌。むせび泣き。いままでメンゲルベルクとフルトヴェングラーとムラヴィンスキーがあれば他は要らないと思ってましたが、フリッチャイも入りそうです!, 僕の場合はチャイコフスキーのシンフォニーなら4番、5番も大好きですが、やはり悲愴に一番惹かれます。 しかもそれが小手先の芸ではなく、慟哭として響くのが 交響曲第6番ロ短調「悲愴」は,初演後まもなく作曲者が死亡したことなど逸話が多く,それだけに肝腎の音楽の内容が置いて行かれがちである。ここではあくまで,音楽に焦点を当ててこの曲を捉えてみよ … 1954. 総計45分を切る快速演奏ですが、所々ためがあります。 特に71年録音のEMI盤、これが一般的に評価が高いように思う。しかしそれ以降に出た84年ウィーンフィル盤や48年のウィーンフィル盤がわたしの好みだった。わたしはこの古い方のウィーンフィル盤こそカラヤン美学の極みという評価をしてきた。39年最初のベルリンフィルとの録音や55年のフィルハーモニアとのものもそれなりに楽しめるものではあるが。 どれも魅力が有りますが、強いて現在の自分の順番を言えば、①フリッチャイ(DGとOrfeoライブ)②ポリャンスキー③ムラヴィンスキー(DG)です。 チャイコフスキー :交響曲第6番「悲愴」、 スラブ行進曲: ヴァレリー・ポリャンスキー(指) ロシアン・ステイトso 録音:1993年 デジタル録音 “音のパワーではなく、心の歌で聴き手を酔わすポリャンス … カラヤンの「悲愴」は、64、71、84と幾つかを聴いて興味を全く失ったままです。なので88を聴くつもりは有りませんでしたが、そこまでお勧めであれば一度聴いてみようと思います。, 岩城宏之はどうでしょう。日本のオケは生演奏ならばともかく、CDで聴いて良いと思えるのは一つもありませんので・・・ 少なくともVPOのこの曲ではカラヤン、マゼール、ゲルギエフよりは良いと思いますね。, ウイーンフィルの音と「悲愴」の相性は余り良くないのかもしれません。あの寒々とした孤独感が和らげてしまうような気がします。 1988. 終楽章が特にすばらしい! (08:52) II. ゲルギエフ盤はウィーン・フィルよりキーロフ管 2012年録音DG盤はセッション録音で優秀録音。 CD(レコード)好き世代としては残念なことです。, エッシェンバッハ&フィラデルフィア管の2006年盤 6 in B Minor, Op. チャイコフスキー「悲愴」とはどんな曲? 交響曲第6番「 悲愴 」は1893年10月16日に初演された楽曲で、チャイコフスキーにとって最後の大作となった楽曲です。 管理人おすすめの名盤はこちら! チャイコフスキー 交響曲 第5番 ホ短調 Op.64 ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 録音場所:ベルリン、イエス・キリスト教会 録音時期:1971年9月 ウイーンフィル ヤニック・ネゼ=セガン指揮ロッテルダム・フィル チャイコフスキー:交響曲第6番《悲愴》、幻想序曲《ロメオとジュリエット》 [shm-cd] ワレリー・ゲルギエフ valery gergiev. マーラー交響曲第9番 解析と指揮者の解釈 7. チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」が交響曲・管弦楽曲・協奏曲ストアでいつでもお買い得。当日お急ぎ便対象商品は、当日お届け可能です。アマゾン配送商品は、通常配送無料(一部除く)。 フルトヴェングラーの名盤 チャイコフスキー交響曲第6番”悲愴” ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー – Pyotr Il’yich Tchaikovsky (1840-1893) 交響曲第6番 ロ短調 「悲愴」 Op. カラヤンはちょっと・・・ですね。, 悲愴はいくつになっても身に沁みる名曲です。ところで、ムラヴィンスキーの1956年盤をある動画で見たところ、音質のせいか第3楽章一発目のシンバルがほとんど聴こえませんでした。ネットで調べてもよくわからないのですが、これは有名な話なのでしょうか。, カラヤン1964年盤のシンバルミスはよく知られていますが、修正しなかったようですね。今となってはご愛嬌で済む話でしょうけれど。, ムラヴィンスキーに限りませんが、古い映像録音では録音レンジの制限かも知れませんね。, カラヤンの1964年録音は昔LP盤を持っていましたが、70年代のEMI盤を購入してから聴かなくなりました。EMI盤もムラヴィンスキーを知ってからは全く聴かなくなりましたが。 74, “Pathetique” 1. (20:05) I. Adagio – Allegro non troppo 2. ロンドンやミュンヘンのほうが多額のギャラが得られるからでしょうかね?, 「マルティノンの気まぐれな棒にVPOはよくついていっている」 表情付けが細やかで、力づくでないのに迫力大。 シンバルはズレていましたっけ?憶えていません。幾らレコード大量生産時代とは言っても良くカラヤンがOKしましたね。もしかしたら意図的だったのかも?あの人は低弦の頭の音をわざとずらしていたようですし。, こんばんわ、前に他で使ったものですがどうしてもカラヤンともう一人の指揮者の悲愴についてしゃべりたくなったのでこちらに書かせていただきます。, 私は、カラヤンがあまり好きではない。ただし、彼の悲愴にはいつも感心してきた。 チャイコフスキー 交響曲 第6番 「悲愴」 完成: 1893 年 10 月。初演 1893 年 10 月 28 日、作曲者自身の指揮。 チャイコフスキーは初演の 9 日後の 1893 年 11 月 6 日に死亡。 ベートーヴェンならエロイカ そうです。どちらも今後が楽しみです。, セガンやネルソンス、他にも新世代の指揮者がどんどん台頭してきますね。この中で本当に大物になる人が誰なのかは興味深いところです。 1953年のDECCA盤を聴いている自分のへそ曲がりに思わず涙。, モノラルながら流石DECCAで、同オケの甘美な音色が魅力的です。 出国直前に起きたウィーンのテロ事件もあり悲愴の演奏前には黙禱を捧げました。 チャイコフスキー交響曲第6番ロ短調 「悲愴」 2012 OCT 13 11:11:05 am by 東 賢太郎 だいぶ前ですが、英国の自動車関連の調査・プロモーション機関である RAC Foundation から、自動車の運転に危険な曲リストと安全な曲リストが発表されました。 フィルハーモニア 1楽章 ロ短調 序奏付きソナタ形式. 図書館で借りたエーリヒ・クライバー指揮パリ音楽院管弦楽団 ウィキペディア(Wikipedia)を元に記述すると. 1948. ウィーン盤は精妙さに欠け、迫力不足です。 しかしマーラーの好きな曲と単純に比較することはちょっと出来ません。, 新譜ではありませんが ベルリンフィル チャイコフスキーの後期交響曲の中で、何より好きなのは6番”悲愴”です。. マルティノンは聴いていませんので分りませんがどうなのでしょう。一度聴いてみたいですね。, 「悲愴」と云えば オケの音色が明るいのを度外視すれば名演だと思います。 チャイコフスキーの交響曲第6番”悲愴”の個人的名盤. 交響曲第2番 ハ短調作品17は、ピョートル・チャイコフスキーが1872年に作曲した交響曲。 愛称は『小ロシア』。チャイコフスキーの作品の中では非常に陽気な楽曲の一つで、初演後ただちに成功を収めただけでなく、ミリイ・バラキレフ率いる「ロシア五人組」からも好評を勝ち得た。 この辺りがもう少し自然なら名演なのですが・・・ 但し昔と違ってCDが売れなくなって来ているので新譜は増々減るでしょうね。 Tchaikovsky: Symphony No.6. チャイコフスキー / 交響曲第6番 op.74「悲愴」 フェレンツ・フリッチャイ / ベルリン放送交響楽団 人によってはムラヴィンスキーやカラヤンではなく、これこそが「悲愴」のベストだと熱く語ることの … チャイコフスキー:交響曲第6番《悲愴》 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団, ワレリー・ゲルギエフ. 自分にはことごとくツボに入ってきました。, 今後エッシェンバッハ指揮で聴きたいのは cd. それもやはり曲が圧倒的に素晴らしいからでしょうね。 ワルター (01/21) 両端楽章のこぼれるような弦の歌い方が実に素晴らしいです。 だがしかし、最近、日本で演奏された2つの盤を手にして、いや耳にして、最高なのは88年のラストのものであると確信した。最初に聞いたのは54年のNHK交響楽団とのもの、当時のN響がここまで素晴らしい演奏をするなんて考えていなかったからその驚きは想像を絶するものがあった。なんていい悲愴なんだろう。そして発売直後から気になっていた一番最後にリリースされた88年東京でのベルリンフィルライブ盤、これぞ彼の悲愴の総決算であった。わたしはこの演奏会のライブ放送をエアチェックしていてそれをテープで聴きまくっていたことを思い出す。当時は76年のグラモフォン盤があって同じベルリンフィルでどのくらい違うのかを聴き比べていたことを思い出す。やはり東京でのライブ盤はすごかった。以降にカラヤンは悲愴を演奏することなく翌年に亡くなった。カラヤンの悲愴 わたしは大好きである。 交響曲第3番…14:19、6:51、9:15、5:51、8:56 4. なお”悲愴”のCDのベストはフリッチャイ盤でしょう。「ここまでやればもう思い残すことはない」というくらいのレベルの渾身の演奏の記録と思います。, 賛否両論を巻き起こした来日騒動でしたが、一期一会の演奏を聴けたお客さんは幸運でしたね。演奏者も聴衆も普段と同じ平常心ではいられなかったでしょうから。 お元気そうで何よりです。 チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」 武満徹:系図−若い人たちのための音楽詩− 2018/10/24発売 UHQ-CD:COCQ-85441 ¥3,000+税 ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー:交響曲第6番ロ短調 作品74「悲愴」 Peter Ilyich Tchaikovsky : Symphony No.6 in h moll, Op.74 "Pathétique" どうも私と嗜好の異なる?ezorisuさんが登場して下さらないと面白くなりません。(笑) 1955. チャイコフスキー 交響曲第6番「悲愴」 名盤5点 1947 年 2 月 17 日の録音。 若干の雑音はあるが、全体に音はきれいに録れており、演奏の充実ぶりを十分に追体験することができると思う。 交響曲は第4 - 6番が特に高く評価されており、しばしば「三大交響曲」と呼ばれる。 バレエ音楽も有名で、「白鳥の湖」「眠れる森の美女」「くるみ割り人形」の3曲はチャイコフスキーの三大バレエとして … この先、演奏者、観客から感染者が出ないことを祈るのみですが・・・。 1971. チャイコフスキー「交響曲第5番」の名盤. チャイコフスキー 交響曲第6番 - スヴェトラーノフ/ロシア国立交響楽団 1993 (12/16) チャイコフスキー 交響曲第6番 - フリッチャイ/バイエルン放送交響楽団 1960 ライブ (12/15) チャイコフスキー 交響曲第6番 - フリッチャイ/ベルリン放送交響楽団 1959 (08/16) ブルックナーは人間の感情を超えていますが、チャイコは人間感情そのままですね。 【曲目】 チャイコフスキー: 交響曲第6番 ロ短調 Op.74「悲愴」 【演奏】 ジャン・マルティノン(指揮)、 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 チャイコフスキー:交響曲第6番《悲愴》、幻想序曲《ロメオとジュリエット》 ヘルベルト・フォン・カラヤン herbert von karajan アンチェル (01/28) マーラー交響曲第9番 解析と指揮者の解釈 5. テンポの間の取り方が「あ~そこ」という感じで メンゲルベルクの44年ライヴなるものが出たらしいですが・・・。個人的には37年盤をよく聞きます。でもこの演奏を聴き過ぎると病んでしまいそうなのが怖いです笑 Posted on 2017年10月22日 by 上乃木 燕二. ベルリンフィル, 是非ともNHK交響楽団とのライブ盤とベルリンフィルの東京ライブ盤をおききください。, こんばんわ、続いてもう一人の指揮者の悲愴ですが、さて誰でしょうか?答えは岩城宏之です。彼が悲愴のスペシャリストだってわかる方は相当なファンかも知れませんね。実はNHK交響楽団ねデビューが悲愴です。なんと1956年のことです。カラヤンとN響の1954年の名演奏から2年後、俺の悲愴はどうだとばかりに演奏したのが目に見えるように想像できます。是非とも復刻してもらいたいものです。さらに1960年の欧州演奏旅行でも取り上げ、1965年には最初の録音を行う、もちろんN響と。この演奏が私には岩城の意思が感じられとても好きだったが最近1996年の最後のNHK交響楽団定期公演のCDを聴いた。これがかなり素晴らしいもので第一楽章、第四楽章は泣ける。岩城宏之もまたカラヤンと同じ悲愴フリークだったのか?私も同類である。, カラヤンは好きでもありませんが、特に嫌いと言うこともありません。野球のジャイアンツと同じです?? ウイーンフィル « チャイコフスキー ピアノ三重奏曲「偉大な芸術家の想い出」 オイストラフ・トリオ ~もうひとつの名盤~ | ★★★★★ 一楽章、冒頭から表現が濃厚です。カラヤンのねちっこさが「悲愴」にはピッタリなようです。 また、色使いが鮮やかでとてもカラフルな音楽です。アバドの演奏で感じた上滑りもなく、オケが全体で一つの音楽を演奏しています。また、オケが艶やかでとても美しい。 起伏も大きく、表現力豊かです。 ブラスセクションの鳴りも抜群!豪華絢爛です。この豪華なサウンドが華美と取られる場合もあるのでしょう。 しかし、この「悲愴」の演奏に関しては、全く文句がありません。むせび泣くような … 「チャイコフスキー 交響曲第6番「悲愴」」のブログ記事一覧(2ページ目)です。名曲か、名盤か、というより、個人的好みで好きな曲の好きな演奏との出会いを求めてボチボチと。同じような方の参考になれば【好曲好盤探訪】 過去に何度も書いてはいますが、個人的にはフリッチャイのDG盤とオルフェオ盤、それにポリャンスキー盤が好きです。それにムラヴィンスキー盤、スヴェトラーノフの新盤あたりが続きます。 マーラーなら9番ですね。, エッシェンバッハの悲愴はまだ聴いていません。音色が明るいのはアメリカのオケなので仕方ありませんが、それでもヒューストン響とのブラームスなども素晴らしかったです。, 実は最近この曲、フルトヴェングラー&BPOの1938年録音の復刻CD‥グッディーズ・78CD-3002‥で、聴き返して居ります。新忠篤さんがドイツ・エレクトローラ・レーベルのSPからCD-ROM復刻して下さった物ですね。各面を繋ぐ編集‥これをすると音質劣化に成るのだとか‥抜きで、面ごとに瞬間的な音楽の途切れが生じるのですけれど、手元の東芝音工発売の、AB8040と言う復刻LPに比して、鮮明度が格段に優れておりました。勿論SP時代のソースなので、例えば第3楽章のように諸種の打楽器が活躍するような楽想の所では、限界も感じますがユニークな名演奏を再体験‥事実上、初体験でしょうか‥叶い、満足です。尤も故・宇野功芳さんの御著作に依りますと、この演奏戦前にメンゲルベルクのTelefunken盤と覇を競ったものだが、大抵の人はメンゲルベルクに軍配を挙げた。メンゲルベルクの燗熟したロマンティシズムの方が、深刻過ぎるフルトヴェングラーより、受けたのであろう。‥と、分析解説していらっしゃいましたけれども。LPでなら、KINGのMZシリーズで聴きましたし、徳間音工のアーベントロートも同様です。何れもCDでの買い直しはしておりません。私見ではフルトヴェングラーの厳し目の解釈、甘美な曲想の所も過度にだれないで、全体として引き締まったシンフォニーに仕立て上げて居るように、思われました。, フルトヴェングラーの「悲愴」は大学生の時に学校の視聴覚室で聴いて衝撃を受けました。それはまるで窓の外の景色が真っ暗になってゆくような気がしたものです。 ベルティーニ (01/24) マーラー交響曲第9番 解析と指揮者の解釈 4. キーロフ盤はオケの根太い音色が曲とマッチして良いです。, ゲルギエフは今度はミュンヘン・フィルだそうですが 共にベルリン・フィルの指揮者候補として名前があがっていた EMIクラシックス名盤SACDシリーズカラヤン&ベルリン・フィル/チャイコフスキ… コンビニ受け取り送料無料! Pontaポイント使えます! | 交響曲第4番、第5番、第6番『悲愴』 カラヤン&ベルリン・フィル(1971)(3SACD) | チャイコフスキー(1840-1893) | チャイコフスキー,Tchaikovsky | 国内盤 … Decca Music Group Ltd. ベルリンフィル 久しぶりに聴いてみたい気がしました。, このコロナ感染拡大の最中、奇跡的に実現したウィーンフィルの北九州公演(ゲルギエフ指揮)を聴きました。いろいろ裏はあったでしょうがよくぞ実現したと思います。決行決定が当日の6日前でした。 | シベリウス 交響詩「クレルヴォ」op.7 名盤 ~幻の傑作~ », 昨日は関東地方にもハルいちばん、じゃ無くて春一番が吹いて、まるで春の様な気温でしたね。今年の冬、大いに聴きまくったチャイコフスキーにもそろそろお別れをして、また来年です。そこで今回は特集の締めくくりとして、代表作「悲愴」を取り上げることにします。, チャイコフスキーの音楽は、非常に分かり易いメロディーと豪放な管弦楽のために、たとえばブルックナーやマーラーなどの音楽に比べて一段低いものように考えられているクラシック通も決して少なくは無い気がします。また、その一方で熱烈なファンが非常に多いのも事実だと思います。僕はもちろん後者の方なのですが。最後の交響曲第6番「悲愴」は、疑いなくチャイコフスキーの最高傑作であるばかりでなく、古今の多くの交響曲の中においても大衆性と芸術性の両方を兼ね備えた稀有な名作だと思います。遠く深い地の底から響いてくるようなコントラバスのロングトーンに始まり、そこにうめくようなファゴットがかぶる冒頭からして只ならぬ雰囲気です。主部に入っても嘆き苦しみ、悲しみを美しく歌った末に再び荒れ狂い、最後には破滅に至るという第1楽章は傑作中の傑作です。第2楽章のワルツも2+3拍子の5拍子という非常に不安感をかき立てるようなリズムと旋律が魅力的ですね。第3楽章の行進曲は通常のスケルツォ楽章の代わりですが、明るさには程遠く、破滅に向かう雰囲気を強く感じてしまいます。そして第4楽章では再びどこまでも深く深く悲しみの底に沈んでいきます。マーラーの厭世感に似ているかもしれませんが、旋律に甘さが有る分だけ僕は案外楽しんで聴いていられます。, この曲は昨年11月にサンクトペテルブルク・フィルの来日コンサートを聴いた時の記事で愛聴盤についても触れました。, この時にご紹介したフリッチャイのグラモフォン盤、オルフェオ盤の二種類と、ムラヴィンスキーのグラモフォン盤のCDは正に別格の演奏です。この3つの演奏が自分のベスト3である事は変わりませんが、これ以外にも好きな演奏はまだまだ色々と有りますので改めて順番にご紹介させて頂きます。, ウイレム・メンゲルベルク指揮コンセルトへボウ管(1937年録音/テレフンケン盤) 僕が聴いているのはMusic&Arts盤ですが音は悪くないです。よく言われるように1941年盤よりも録音バランス、演奏ともにこの方が良いと思います。全体のテンポ、表情の変幻自在さは相変わらずのメンゲルベルク調ですが、なかでも第1楽章のあの美しいメロディを何とロマンティックに甘くとろけるように奏でることでしょうか。一度は絶対に聴いて頂きたいと思います。と言いながら何度聴いても感激させられますが。, ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮ベルリン・フィル(1938年録音/NAXOS盤:EMI原盤) 大学生の時に視聴覚室でこのレコードを聴いていて、その悲劇的な雰囲気に窓から見える外の景色がどんどん暗くなっていくような気分になったのを憶えています。ただ、現在では同じように悲劇性の強い演奏であればフリッチャイやポリャンスキーの方が更に上を行くと思います。このNAXOS盤の復刻はとても素晴らしいですが、音質のハンディも大きいです。いっそメンゲルベルクぐらい超個性的であればまた良いのですが。, ヘルマン・アーベントロート指揮ライプチッヒ放送響(1952年録音/シャルプラッテン盤) これはよく紹介されてる有名な演奏で、以前は僕も気に入っていました。ですが今改めて聴いてみると、この時代のドイツでの演奏としてはなかなかのものなのですがメンゲルベルクほどの面白さは無いですし、結構ドラマティックな演出のはずですが、それほど心は動かされません。似たようなタイプならばフリッチャイ盤の方が完成度がずっと高いと思います。, フェレンツ・フリッチャイ指揮ベルリン放送響(1959年録音/グラモフォン盤) 既にファンには良く知られた最高の「悲愴」です。僕は普段は偏執的(?)なほどに本場物の演奏を好みますが、これはハンガリーの指揮者とドイツのオケとの有無を言わせぬ圧倒的な名演奏です。第一楽章や終楽章の有名な旋律が、かつてこれほどまでに悲しく響いたことがあったでしょうか。断じて有りません。しかも極めてドラマティックな展開も正に圧巻です。「悲愴」がお好きで、もしもこの演奏をまだ聴かれてない方がおられたら、それは一生の不覚ですぞ。録音もとても優れています。, フェレンツ・フリッチャイ指揮バイエルン放送響(1960年録音/オルフェオ盤) フリッチャイにはグラモフォン録音とは別にライブ録音が残っています。これこそは知る人ぞ知る、演奏だけをとればベルリン放送盤をも凌駕する凄演なのです。録音も極上のモノラルですので聴いていると音の違いは気にならなくなってしまいます。演奏解釈はベルリン盤とほぼ同じで、ライブでの感興の高さが更に増すだけです。ベルリン放送盤のファンにはこちらも是非聴いて頂きたいところです。それにしてもフリッチャイは病気リタイア後に復帰してからは、何という演奏を行っていたことでしょうか。しかし結局は早死にしてしまうのですが、世界の楽壇のなんとも大きな損失でした。, エフゲニ・ムラヴィンスキー指揮レニングラード・フィル(1960年録音/グラモフォン盤) この演奏を外すわけには決して行きません。これを初めて聴いた時、それまでカラヤンのゴージャスな響きに馴染んでいた学生(30年前の私です)の耳には非常にショッキングでした。脳天につきささるような鋭利な金管の響き、異常なほどに切れの良いリズム、徹底的に鍛え上げた凄みの有るアンサンブル。それでいていかにも自国の楽団でしか味わえないようなロシア風の歌いまわし。すっかりとりこになってしまいました。ムラヴィンスキーにはライブ盤も有りむろん素晴らしいのですけれど、このグラモフォン盤は原点と言えます。, キリル・コンドラシン指揮モスクワ・フィル(1965年録音/メロディア盤) 名匠コンドラシンの本国でのスタジオ録音です。この人は早々とショスタコーヴィチの全集を録音しましたが、チャイコフスキーの録音は少ないのです。同じモスクワでスヴェトラーノフが全集録音を行った影響もあるのかもしれません。それにしても当時のモスクワの新興オケの実力には目を見張ります。それだけに後任のキタエンコ時代にどんどんレベルが下がった(と私は思います)のが非常に残念です。ムラヴィンスキーのような手練手管こそ見せませんが、早めのテンポで非常に引き締まった良い演奏だと思います。, キリル・コンドラシン指揮モスクワ・フィル(1967年録音/Altus盤) これはメロディア盤から僅か2年後の日本公演でのライブ録音です。NHKによる録音はメロディア盤よりもずっと優れています。演奏はライブの為に多少の不安定さが有りますが、オーケストラの優秀さはやはり変わりません。スタジオ盤と同じく速めでストレートな演奏ですが、更に実演ならではの感情移入の深さを感じますし、これも非常に良い演奏だと思います。, ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮ベルリン・フィル(1971年録音/EMI盤) 当時ベストセラーとなった「三大交響曲集」は、まるでライヴのように熱くドライブした演奏が魅力で、カラヤンの録音の中では第一に取りたいと思います。但し第4番ではロシアの香りの無さにかなり不満を感じました。それがロシア臭さが薄れてくる第5番、第6番になると余り不満にはならなくなります。特にこの「悲愴」では壮絶なまでに白熱した演奏に思わず引き込まれます。これで金管の音色にもう少し暗さが有れば言うことが無かったのですが。, エフゲニ・ムラヴィンスキー指揮レニングラード・フィル(1975年録音/Altus盤) 来日時の東京文化会館におけるライブ録音です。録音環境の不整備さは有ったかもしれませんが、それにしては明瞭で生々しい音で聴くことが出来ます。演奏の素晴らしさは流石にこのコンビの全盛期でオケの統率力、アンサンブルの精度ともに後年の1983年盤を凌ぎます。録音上で金管がいくらか後ろに引っ込んで遠くに感じますが、耳をつんざくような凄まじさが緩和されるのでむしろ聴き易いかもしれません。ムラヴィンスキーの「悲愴」ではグラモフォン盤と双璧の演奏だと思います。貴重な記録盤です。, エフゲニ・ムラヴィンスキー指揮レニングラード・フィル(1983年録音/ERATO盤) 露メロディアによる録音で、僕のCDでは1982年録音と有りますが、これは正しくは83年録音である様です。あのスタジオ録音のような彫琢の限りを尽くしたような精密さは有りません。その代わりにライブならではの荒々しさが凄いです。金管の強奏などは耳をつんざくほどです。ある意味神経質なスタジオ盤よりもこの方が自然な熱演かもしれません。全体の音質は良いのですがフォルテシモでレコーダーの限界を超えてビリつくのがちょっと残念です。ムラヴィンスキーの消え入りそうなピアニシモと凄まじいフォルテの両方を録音収録するのは当時のロシアの機材では無理だったということでしょう。, エフゲニ・スヴェトラーノフ指揮ロシア国立響(1990年録音/CANYON盤) 有名な日本での全曲チクルス録音の一つです。当然3年後のスタジオ録音と基本的には似ています。ライブ演奏なので時々不安定な部分は有りますが、気になる事は有りません。逆に音楽に勢いが有るので非常に魅力的です。こちらの荒々しさを好む人も多い事でしょう。録音もとても良いですし、僕自身こちらにも大いに惹かれます。, エフゲニ・スヴェトラーノフ指揮ロシア国立響(1993年録音/CANYON盤) スヴェトラノフは日本ライブの僅か3年後に再び本国モスクワで全曲録音を行いました。これはポニーキャニオンの強い希望であるでしょう。ライブとは違って全体的にはゆったりと落ち着いたテンポでスケールが大きいです。ですがひとたびアレグロヴィーヴォになると一変して荒れ狂って凄い迫力を見せます。第3楽章もことさら力まないのに堂々としています。終楽章は深く美しくかつ壮大です。これは最も「ロシアらしい音」を味わうことのできる名演奏、名録音だと思います。, ユーリ・テミルカーノフ指揮サンクトペテルブルク・フィル(1992年録音/RCA盤) 昨年の生演奏は素晴らしかったです。どうしてもその印象と比べると物足りなく感じてしまうのですが、これはこれで悪くない演奏です。ムラヴィンスキー時代の音の凄みと迫力は有りませんが、逆にムラヴィンスキーがそっけなく感じる部分などはテミルカーノフの方がゆったりとした雰囲気が有って美しいと思います。, ワレリー・ゲルギエフ指揮キーロフ管(1995年録音/フィリップス盤) ゲルギエフはこの後にウイーン・フィルを振って後期交響曲の3曲を録音しますが、その中で最も優れた演奏は5番であり、それに次ぐのが6番です。しかしそれに先立つ手兵キーロフ管との録音も一気呵成に流れて行く推進力が素晴らしいです。金管楽器の音の荒々しさはロシアそのものですし、演奏全体を覆う暗さもこの曲にピッタリです。, ウラジミール・フェドセーエフ指揮モスクワ放送響(1999年録音/Relief盤) これはモスクワでのライブ演奏です。彼はこの前に一度チャイコフスキーの自筆譜による録音も行っています。通常譜との一番の違いは終楽章の速度指定が通常のアダージョではなくアンダンテ、つまり速めであることです。こちらのライブ盤の記載にはアダージョと有るので通常譜らしいです。ですが実際のテンポは自筆譜盤と似たようなものです。ということは指揮者による演奏の違いの方が大きいのだから譜面は別にどっちでもいいじゃないかというのが正直なところです。演奏そのものもこちらのライブ盤のほうが遥かに良いです。ただしスヴェトラーノフほどの荒々しさと土臭さは感じませんし、テミルカーノフやゲルギエフほど現代的に洗練された面が有る訳でもないので、どうしても印象が薄くなるのが気の毒です。それでも2楽章の沈んだ雰囲気などはなかなか素晴らしいと思います。, ワレリー・ゲルギエフ指揮ウィーン・フィル(2004年録音/フィリップス盤) ゲルギエフがウィーン・フィルと録音した後期三大交響曲の演奏は第4番のみが今一つ冴えませんが、5番、6番については文句ありません。この「悲愴」には確かに1995年録音のキーロフ管の持つロシアの音の荒々しさは有りませんが、オーケストラのソノリティ、とりわけ弦楽器のそれはさすがに最上質です。アンサンブルの完成度もとてもライブとは思えない素晴らしさです。あえてマイナスを上げればロシア的な荒々しさに欠ける点ですが、それはウィーン・フィルの美感と引き換えですのでやめましょう。, ワレリー・ゲルギエフ指揮マリインスキー劇場管(2010年録音/MARIINSKY盤) ゲはルギエフの「悲愴」の三種類目の録音です。ライブ収録ですが最新盤だけあり音の明瞭度が際立ちます。反面いわゆる音のデジタル臭さは感じられるかもしれません。オーケストラのアンサンブルの完成度に関しては過去の二種の演奏に譲りますが、ゲルギエフの指揮には以前より更に音楽の振幅の大きさと深みが感じられます。特に終楽章の破滅的な雰囲気はこれが最高です。三種の中ではウィーン・フィル盤にも惹かれますが、この新盤にも大いに魅力を感じます。, ということで、流石は名曲なので名盤が数多有りますが、マイ・フェイヴァリットを上げるとすれば、フリッチャイのグラモフォン、オルフェオの両盤、ムラヴィンスキーのグラモフォン盤と1975年の東京ライブ盤、それに別記事でご紹介のポリャンスキー盤というところです。, しばしの間チャイコフスキー特集をご笑読頂きまして有り難うございました。改めて色々と演奏を聴きなおしてみて感じた事なのですが、自分はやっぱり自国の演奏家によるものが好きだなぁということです。これまではそれほどこだわらなかった後期の5番、6番あたりについてもロシアの演奏家のものが益々好きになりました。なので上記でマイ・フェイヴァリット盤を上げてはいますが、ほとんどの録音はみな僕にとって大切な愛すべき演奏なのだということです。, さて、僕は例年ですと春の足取りが遠くから近づく今ごろからはシベリウスが無性に聴きたくなるのですが、いきなり春の陽気になってしまってはその気にならないかもしれません。そのときはどうしましょうか・・・。, <補足>ゲルギエフのウィーン・フィル盤およびマリインスキー盤、フルトヴェングラー盤を追記しました。, <関連記事>ポリャンスキー/ロシア国立響 三大交響曲集  上記のどの演奏と比べてもユニークな「悲愴」です。既に「哀しみ」を通り越して、涙も流れないほどの虚しさを感じます。, ロストロポーヴィチ/ワシントン・ナショナル響 モスクワ・コンサートテミルカーノフ/サンクト・ぺテルブルグ・フィルのライヴ盤, 投稿者 ハルくん 時刻 09時34分 チャイコフスキー(交響曲) | 固定リンク でも、どちらの曲も心の奥底に染み入ります。, メンゲルベルク、フルトヴェングラー、ムラヴィンスキーどれも素晴らしいと思いますが、僕は現在はフリッチャイとポリャンスキーが好きです。後者はマイナーですし廃盤のようですが、哀しみを通り越したほどの虚無感が独特の個性を放っています。, 悲愴は名盤の宝庫ですね。さすがにチャイコフスキーの最高傑作なだけはあると思います。 Tweet, さて、ジュリーニやカラヤンといったメジャーどころがないのが意外でした。やはりロシア系指揮者じゃなくてはだめですか。ロシア系では、ポリャンスキーがお薦めです。, メジャーどころですか?カラヤンはベルリンPOのEMI盤を昔は愛聴していましたよ。今は全く聴いていませんけれど。ロシア系指揮者でないとダメということも無いのですが、やはりロシア人がロシアの楽団を振った演奏に非常に惹かれます。ポリャンスキー盤は未聴なのですが、気になっているCDの一つです。お薦め盤なのですねー。これは是非とも聴いてみたいものです。, ハルくんさま こんばんは。ご不沙汰をいたしました。いつのまにかチャイコフスキーからシベリウスへと歳月は流れていたのですね。遅まきながら一言参加をさせていただきます。, 私の中で「悲愴」はただ一枚、バーンスタイン/ニューヨーク(旧盤)しか有り得ません。ウィーン盤は論外です。メンゲルベルク(2種)、アーベントロート、コンドラシン、ムラヴィンスキー、フリッチャイ、カラヤン…いろいろ聴いて来ましたが、この曲に関してはどれも帯に短し襷に長しです。どうしてバーンスタイン盤を取り上げておられないのか、残念至極です。敢えて反論ですが、ロシア系各指揮者盤は私には土着性よりももどかしさが感じられます。バーンスタインの演奏はロシア臭はなくてもこの曲の悲愴感、絶望感を余すところなく伝えていると思います。, 選曲の相違はブラームスのときと同じようにハルくんさんと私との音楽へのアプローチの違いでしょうか。勝手を申し上げて失礼をいたしました。お書きの記事は毎回楽しみに読ませていただいています。, ezorisuさん、ご無沙汰しました! 名曲ですね。その点はマーラーよりは上かも?, 「悲愴交響曲」名曲ですね。 小生にとりウィーンフィルの初めての実演でしたが、全ての演目が鬼気迫る演奏で凄い感銘を受けました。 交響曲第1番…11:20、10:40、8:00、13:43 2. プロコフィエフのロミオとジュリエットにピアノ協奏曲第2番、そして”悲愴”・・・。 1964. 初めて聴いたのはカラヤン盤だったと思いますが、古いフルトヴェングラーを聴いた時には衝撃を受けました。そしてムラヴィンスキーにフリッチャイ、ポリャンスキーと何度も衝撃を受けています。 1984. と思うのは私だけでしょうか?, ゲルギエフの5番に関してはウイーンフィルのものは凄く気に入っています。ただ、それ以外はやはりキーロフに食指が動きますね。, キーロフに専念して録音もそちらに絞って欲しいファンもきっと多いと思いますよ。 1. 【026曲:クラシック音楽名曲100曲】チャイコフスキー作曲:交響曲第6番《悲愴》~解説と動画&名盤紹介 classic-youtube 2020年5月11日 【PR】Amazonクラシック音楽:週間売れ筋ランキングを … これはかなり名演だと感じました。 【チャイコフスキー:交響曲 第 6番 「悲愴」/ウラディーミル・アシュケナージ, nhk交響楽団/ハイレゾ】 1 ウラディーミル・アシュケナージ[アーティスト] , NHK交響楽団[アーティスト] , Piotr Ilyich Tchaikovsky[作曲] チャイコフスキー:交響曲第4番、5番、6番が交響曲・管弦楽曲・協奏曲ストアでいつでもお買い得。当日お急ぎ便対象商品は、当日お届け可能です。アマゾン配送商品は、通常配送無料(一部除く)。 【定価62%off】 中古価格¥1,980(税込) 【¥3,258おトク!】 チャイコフスキー:交響曲第4番、第5番、第6番(初回限定盤:SHM-CD)/エフゲニー・ムラヴィンスキー(cond),レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団/中古cd/ブックオフオンライン/ブックオフ公式通販・買取サイト。 曲の良さが心に染みこんできました。, セガンは1975年生まれ、ネルソンスは1978年生まれ 交響曲第2番…10:35、7:08、5:13、10:32 3. いかんせん古い記録なので、お勧めは出来ませんが 購入はアドヴェンチャーになりそうです。, フリッチャイのDG盤を聴き直しました。 オーケストラがフィナーレの開幕を爆発的に告げると弦楽器がエネルギッシュに旋律をかき鳴らします。 まずは第4楽章の冒頭部分をダイジェストで聴いてみましょう。 ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 この映像はこちらのDVDに収録されています。 ラトル (01/31) マーラー交響曲第9番 解析と指揮者の解釈 6.